wanichan's blog

英会話や旅行に関することなど、非技術的なネタを綴っていきます。

アイデンティティを確立してない人って多いの?

アイデンティティっていうのは、いろんな意味が混じってるので、どう解釈するか、なんですけど、人は誰しも、何のために自分はこの世に存在しているのか、とかそういうことを一度は思ったことがあるんじゃないかと思います。

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自分の存在意義としてのアイデンティティもあるでしょうけど、結局のところ、どういう自分が一番自分らしいのか、自分の存在価値ってどこにあるのだろうとわからないまま、変な方向に努力して消耗してしまったり、鬱になったり、人間不信になったり…といった状況な人が少なくないと思います。

私はかつて、自分のことを認めてほしいという願望が強すぎていろいろと自慢ばかりしていた時期がありました。Microsoft MVPとして表彰されたとかそういうのでかなりいきっていたっていうか(汗

しかし今はどうか、ですが、もう私にはどうでもよくなってきたんですよね。

人に評価されてナンボみたいなノリとかそういうのははっきり言って、自分がしんどい思いをするだけなんです。息切れするっていう感じです。

自分が自分らしく生きるには、やはり、人にどう評価されているかとか、人に評価されるように努力するとか、そういうめんどくさいことは忘れたほうがいいんですよ。まあ、人に評価されたという結果を得られるのはとても嬉しいですけど、それが目的になってはいけないと思うんですよね。

自分のやりたいこと、自分にしかできない役割を見つけてそれを遂行することが一番大事なんじゃない?って。

で、たまたま結果的に表彰されたり、人に評価されたら儲けもの、その心意気でやっていけば、ありのままの自分でいられますし、息苦しさも感じることはありません。

っていうか、表彰されるために活動をしたり、トップレベルユーザーとして選ばれるために活動したり、ということって、それが生きがいで本当に自分のやりたいこと、それこそ自分の役割なんだ、と断言できるのであればやってもいいですよ。でもそうでない場合はやめたほうがいいでしょう。

私の場合、本当にやりたいこととか、世の中の自分の役割がわかってるので、ただそれをやるだけです。それ以外は無理してする必要はないと割り切ってるので、人に評価されたいという願望はどこかへ消えてしまいました。

もしかしたら、これがアイデンティティの確立を意味するんじゃないかなと思ってます。なんかすごく気が楽ですよ。ただ自分のやるべきことをひたすらやるだけ。余計なことは考える必要はなくなったので、鬱になるってこともなくなりました。