試合に負けて泣く選手とか、悔しくて涙が出るシーンって日本のドラマとかで出てきますよね。アメリカ人からすれば、なんで試合に負けて泣くのか理解ができないそうです。
うーん?
泣くきっかけはいくつもありますよね。
嬉しいとき、悲しい時は人間誰しも泣きます。とりわけ、家族とか、大切な人がお亡くなりになったときは万国共通に泣くものです。
しかし、「なんで試合に負けて泣くんだ?」 との問いに論理的に説明できませんでした。
私はとっさに「後悔の念」とかあるんじゃないの?って答えたけど、それは的を得てない感じ。日本人固有の感情なん??
そこでググってみたらこんな記事が。
実は、デキるひとは「悔しいとき」は泣きません。詳しく話を聞いてみると、悔しいときの感情コントロールのお作法をもっているという共通点があることがわかりました。
つまり、悔し涙って「デキナイ人」の特性っていう極論になるん??
他にはこんな記事も
仕事でミスをした時や、自分の主張を受け入れてもらえない時、理解してもらえない時に泣く「悔し涙」を流すことが一番多いというあなたは、負けず嫌いの頑張り屋さん。物事に真剣に取り組む集中力の高さも長所です。
ほぅ、「負けず嫌いの頑張り屋さん」かぁ。いかにも日本人らしい。負けるのが怖いってこと? でもなんで涙が出るん?
涙腺は三叉神経、交感神経、副交感神経が支配していて、感情が高まるとそれらが涙腺を刺激するそうです。面白いのが、その感情の種類によって涙の「味」が変化するということ。
うれしいときや悲しいときは副交感神経が働き、水っぽい涙が。悔しかったり腹が立ったりすると交感神経が働いて、しょっぱい涙が出ると言われています。
そのとき感じた感情によって涙の「味」が変わるだなんて、人間のカラダって自分たちが思っている以上に不思議で、ロマンチックなんですね。
交感神経と副交感神経?? アメリカ人に言わせると、怒っている時に涙って出ないよね、ってなるのはわかる気がします。怒りと悔しさって同じようなものですから。怒りは相手に、悔しさは自分自身に向けられる感情ですよね。
てか、なんで怒るんですかね。自分が相手より上だと思ってる(思いたい)から?? とにかく自信がない、寂しい人って怒りっぽくないですか? 弱い犬ほどよく吠えますよね。
そう考えると、え? 日本人って劣等してるのか?って思っちゃいます。まあ、人によるものでしょうけど。感性豊かでその感情が抑え切れなくて涙で治めているっていう論理になるんでしょうか? 感情のコントロールができないって思われるのはどうもね。
だいぶ前のドラマなんだけど、ラグビーで花園めざすやつ、ありましたよね。「スクール・ウォーズ」って昭和ドラマですやん。「109対0」という数字をいまだにおぼえています。全然汗かいてなくてテキトー感満載の選手に激怒したコーチ。第8話っぽいです。知らんけど。でもなんか側から見たら無理矢理感っていうか、理解できない展開かも?っていう印象を受けました。たぶんそれでしょう。なーんで泣くの?