キャッシュレスが一番遅れているとされている日本。なかには、現金じゃないとどれだけ使ったかわかんなくなる、クレジットヒストリーがないとか、カード作るのも審査落ちで現金か銀行引き落としでやりくりしている人いますよね。
でもでもここ最近、急ピッチに、人による会計ではなく、精算機に置き換えられていってます。
会計って対人でナンボじゃないですか？ そういう私は古いですか？？
とくに、高齢の方とか、機械が大の苦手な人は、買い物するな！って感じですか？
こないだ歯石取りに歯医者行ったら、待合室に精算機が２台、でーんと聳え立ってびっくりしました。おばあちゃんがすごく戸惑ってました。すっごく不便っていうか、冷たいっていうか。
キャッシュレスにしたら財布持たなくても済むとか、クレカ決済だったらポイントが貯められて得する一方、事業者は手数料とられるんですよね。最近では両替するのに手数料が要るとか？
とにかく日本のキャッシュレス化に、強引に推し進めている気がします。
私が最近感じている一番の懸念、それは、精算機とか、すべて機械に頼っちゃうと、自然災害やらサイバー攻撃等でクレジットカードが使えない、精算機使えない、となった場合、どーするんでしょ？ みんな電気使いますよね？・・・ということです。
電気とか技術はとても便利なのは確かです。でも、災害に弱いんじゃないですか？
アナログとデジタルはこれから先も存続し、どちらかを選べるようにすべきかと。
みんなサブスクリプションになっていいんですか？ いや、それはモノによりけりでしょう。サブスクの代表的なものといえば音楽ですが、レコードが一番いい味出しているような気がします。レコードを手動でかけて音楽を楽しむっていうのも、電気のない場所でも使えてより幸せな気分になれそうですし。
人とのコミュニケーションとか、アナログのぬくもりがどんどん減っていくのはとても悲しくなります。私は今でも公園を走って、自然に顔見知りメンバーができて、ゆっくりジョグしながら、小鳥たちのさえずりを聞いて、風の音を聞いたりするのは楽しいです。
便利になれば、それだけリスクも増えます。
フィッシングメールとか、詐欺とか、インターネットさえ使えばやりたい放題っていうか。都合の悪いモノはみんな簡単に削除することだって可能です。しかも一瞬で。
テクノロジーが人間より上回ってしまうと、暴走して制御できなくなるんじゃないかと危惧しているのは私だけでしょうか？
