wanichan's blog

英会話や旅行に関することなど、非技術的なネタを綴っていきます。

映画「関心領域」観てきた

前々から気になっていた「関心領域」という映画。どうやら上映される映画館はかなり限られている感じでした。大阪は2ヶ所。私は大阪ステーションシティシネマまで足を運びました。ちょうど水曜日休み、水曜サービスデイで1300円。

お腹すいたのでルクアのレストランフロアで腹ごしらえ。

映画チケット提示でデザートGET。

ちなみに、ルクアの飲食店ではJ-WESTカードのポイントは4倍(1000円につき20ポイント)です。天王寺ミオとポイント倍率同じですね。一応WESTERアプリでルクアのポイントカード作りましたけど、滅多に行かないかなー。天王寺ミオでほぼ事足りているし、ルクアのランクアップには年間50万円以上の買い物をしなきゃいけないから無理っす。

そんなに長い映画ではなく、メリハリなく終わった感じ。なんだかモヤモヤ感が否めなかったです。一言で表すとすれば、「人間ほど怖いものはない」かな。

常にいろんな音がどこからでも発生。逆に無音だと人間は安心できないみたいで。常に聞こえる音が気になるか気にならないか、かなぁ。掛け時計のカチカチとした音、道路で走行する車の音、天井から聞こえてくるカラスの足音、etc.

ていうか、この映画って、音をテーマにしているような。叫び声、うめき声などの痛々しい音は、赤ん坊にとっては敏感だから泣き喚くが、大人になるにつれて「慣れ」が生じて何も感じなくなるのか、感覚が麻痺してしまっているだけなのか、知らんけど。

まあ、生活するために残虐な仕事も「仕事」としてこなすけれども、さすがに人間だから吐き気するだろう、っていう。もし逆に、本当に何も感じない、体調とか全然平気であればもはやサイコパス?

人間は本来自然や宇宙と調和してのほほーんと生きるものだと私は勝手に思っているけれども、一旦外部からの悪い影響を受けるとどんどん落ちぶれて、悪魔よりも恐ろしくなる。洗脳って怖いね。

人を人と思っていない人たちがこの世にいることは事実。人をモノ扱いしているからこそ、モノ扱いされた人の所有物を自分のものにするのも全然罪悪感はない、と。

とにかく、ネガティブな要素は一日も早くこの世から消え去ってほしいと思う今日この頃。