英会話イーオンのDiscussion Mattersの今週のお題は、
Japan must halt its “hostage justice” approach to investigations.
いや、これって日本語ですら無理な話でしょ。
所属スクールの某日本人講師に、hostage justiceについてどう思うか英語で聞いてみたら、逃げられたし。えっと、あんさん英語の先生ですよね?ね???
マジで抜け殻になりました。
hostage justice といえば、カルロス・ゴーンさんが108日留置所に閉じ込められて、まるで除夜の鐘の108つの煩悩の数の「ゴーン」って絶対狙ってるやろ、みたいな感じがしないでもないです。www.japantimes.co.jp
ところで煩悩って英語で何て言うんだっけ? 仏教ではklesha(クレシャ)っていうらしいけど、英語では、うーんと、願望とか欲望とかそんな感じだったっけ? worldly desires とか evil desires?? で、なんで108なんだっけ?
まあゴーンという除夜の鐘がどうのこうのはさておき、人質司法って、平たく言うと、一旦警察に捕まって留置所に入れられたら最後ってやつですかね。たとえ無実の人であっても冤罪になるっていう。たまたま現場にいた人が間違って逮捕されて、無実を訴えると余計に事態が悪化して、思考停止状態に陥らせて「私がやりました」と言わせてナンボっていう。
てか、人事司法という日本独自の取り調べの手法を英語であーでもない、こーでもないと語れる人ってどれぐらいいるんでしょう?
とりあえず、私のオリジナルのstakeholderは、たまたま現場にいた、関係のない一般人なのに誤認逮捕されて取り調べを受けてる人を演じました。冤罪不可避フラグ。
レッスン中に提案されたのは、とにかく第三者の立場で審判を下し、取り調べ中も録音録画を行い、透明性をはかるべきだ、という改善案?
てか、保釈金って金持ちしか使えないし、貧乏な人には無理でしょみたいな。
ちなみに、新しいボギャブラリーのうちの一つが do time。服役するっていう意味。めっちゃベーシックな単語なのに、口語的なイディオムになってしまうという。
てかもう無茶ぶりしすぎでんがな。Discussion Mattersクラスだからこれぐらいのことは英語でこなさなアカンっていうオチでっか? 厳しすぎるんとちゃいまっか??