wanichan's blog

英会話や旅行に関することなど、非技術的なネタを綴っていきます。

議論とは何かわかってない日本人多すぎない?

どこから聞いた話か忘れましたが、欧米ではディベートの訓練とかあるけど日本にはない、っていうやつ。日本人は基本的に議論とか討論とかディベートとは何たるものなのかわからないです。ほら、典型的なのが日本の国会討論。これはある意味子供に見せちゃいけないと思います。

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国会答弁・国会審議のイラスト

私は英会話イーオンでディベートやらディスカッションクラスを受講してるんですけど、賛成派と反対派が分かれるディベートにおいても、勝ち負けの問題じゃないってことがわかってます。ディスカッションクラスも、とにかく本筋から外れてはいけない、stay on topicが前提条件です。

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グループディスカッションのイラスト

最初は主題から外れる(off topic)ことが多かったんですけど、それはダメって言われて、主題から外れることなくディスカッションを進められるようになってます。もう2年でっか? 最初のDiscussion Matters受けたのはいつだっけ?

AspireクラスのディベートユニットもUnit 2, 7, 12とあって、年内で一通りのテキストは修了。で、契約更新カウンセリングにおいては、ディベートクラスはよくできてるとの評価。だから、何が議論で、何がディベートなのか、それなりにわかってます。

しかし、ツイッター見てると、ホントに議論にもなってないのに自分は議論したつもりになってる人とか結構湧いてますね。論点のすり替え、話がかみ合わないとか、二つの全然異なる要素を同時に論じてたり、「いやそっちの話してるんじゃなくてこっちなのに」と言いたいのにそっちの話を続ける奴に遭遇しました。

たとえば、いじめ問題。「いじめられっ子に原因がある」「いじめっ子が100%悪い」の二つの異なるstatementを並行して話す人がいるんですわ。

この点において、私は「いじめられる側に原因がある」ということしか言及していませんよね? 「100%いじめる奴が悪いというのは間違い」発言は、決していじめを肯定していませんよね? 読解力ないんですかね?

あとから気づいたんですが、その訳の分からない人って、あの界隈の人だったんですわ。前は引用ツイートしなかったんですよ。やっぱ「触るな危険」でした。

ついでに、他の周りのみなさんの反応を紹介しましょう。

ところ変わって、イケダハヤト氏の信者なのか擁護側なのかわかんないんですけど、議論とは何かわかってない感じの人たちが散見されます。ある意味の弱者ですね。人とうまく会話ができないクラスタでっせこれは。とにかく学歴やら経歴やら肩書やらでマウントを取ることしか能がないっていう、頭でっかちの社会では使えない人材?

やっぱ日本教育の段階から、議論の仕方とかディベートの訓練をカリキュラムに入れたほうがよくないですか?? そうすれば、主題から外れて高学歴やら肩書きやら経歴やらでマウントとって勝とうとするだけの輩を減らすことができ、より建設的な議論ができるようになると思います。大事な事だから何度も言いますけど、議論は勝ち負けの問題とちゃいまっせ?