ハードルの存在しない優しい社会をもとめて
人間の基本的な欲求のひとつとして、自分を認めてもらいたい、褒めてほしいという、承認欲求がありますよね。自称インフルエンサーや自称プロブロガーのみなさんは、脱社畜などを謳い、起業だのフリーランスになろうと推奨しています。それを推奨しているボス的な存在となる人は、相手の目を見て話すことができず、入社時に彼の同期より早く研修を終えて、いわゆる窓際族の厄介者として隔離されたという説がネット上に流れています。どうやらSNS推進の担当を任されたとか？ 知らんけど。
あの界隈の目指すものって、承認欲求が満たされる社会なのかもしれません。カタチだけにこだわり、みんなに褒められたい、認めてもらいたい、みたいなクローズドな空間。
楽したい、認めてもらいたい、褒めてもらいたいってすごくハードルが低いっていうか、ハードルがない、最低レベルの社会ですよね。コミュ障、社会不適合者に優しい世界。素晴らしいです。
しかし、彼らでも生きていくうえでの衣食住の確保は必要不可欠。その問題を解決するためには、やはりお金が必要になってきます。彼らに残された選択肢はマルチ、詐欺、情報商材、仲間内のマネーロンダリング、乞食行為。
彼らはダニング＝クルーガー効果により自信に満ちている
さらに、レベルの低い人間は、ダニング＝クルーガー効果により、みんな自信に満ちあふれ、能力が高い優秀な人間だと思い込んでしまうのです。自分は素晴らしいと思っているから向上する必要性は感じられない。したがって、彼らは成長することはない、という。これぞ、あの界隈の実態なのです。
以下のような特徴を持ち合わせているからこそ、もうどうしようもないのですよ。
- 自身の能力が不足していることを認識できない
- 自身の能力の不十分さの程度を認識できない
- 他者の能力を正確に推定できない
- その能力について実際に訓練を積んだ後であれば、自身の能力の欠如を認識できる。
レベルの低い人たちのコミュニティでっか。てか、勉学しか知らない人達、そのまま教員とか教授になった人は社会を知りません。
彼らって実質乞食行為で自分の信用をお金にかえるスポンサーはビジネスと宣ってますよね。自称インフルエンサーのみなさんは、自分たちを偉大だと勘違いしているようですけど、スポンサーがつくっていうのは、真っ当なことをしてはじめて成立するんであって、反社会的、詐欺、マルチ商法な輩とは次元が違うんです。人様の役に立つ、人様に感動を与えてナンボ。アホかって言いたいです。
コミュニケーション能力をあげるには
この社会でいきていくためには、コミュニケーション能力が必要不可欠です。その能力を高めることにより、己を知り、自分の立ち位置がわかり、自分のレベルを客観的にみることができるようになります。
私も会社勤めじゃなくてフリーで活動しています。しかし、社会との接点が必要だから、それを維持するために英会話イーオンに通っていると、このブログで何度も何度も言及してきました。
主にネットで活動していて、リアルでは一人っていう人は、とりあえず語学スクールに通ったほうがいいと思います。すると、進級するために頑張るんですよね。進級できなかったら悔しいとか屈辱を味わい、奮闘します。
おかげで、当初は自分のことコミュ障だと思っていたけど、現在ではカウンセラーとか先生方からコミュニケーション能力が高いと評価されるようになってます。
あ、コミュ障だと自覚してたら、一応みんなにその旨をことわっておいたほうがいいかもしれません。コミュ障を克服するために頑張ってるんだけど、もし変なこと言ってもあまり怒らないで指摘してねーって伝えておけば、「しゃーないな」とみんな寛大な気持ちで相手にしてくれるようになるでしょう。
